高麗人参の泰盛社 あきない日誌

このブログでは高麗人参産地の様子や加工法などをご紹介したり、食べ方、エピソードなどをご紹介できればと思います。

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高麗人参 紅参 ティーパック

      2016/06/20

うちの会社の商品はタブレット(錠剤)以外は100%の純度を保証した商品が自慢ですが僕の一番のおススメはティーパックタイプの紅参茶です。韓国産の紅参を刻んでティーパックに詰めただけの商品です。

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その高麗人参 紅参のお茶を飲んだお客様が市販で販売されている高麗人参茶の泥臭い香りがしないという感想を良くいただきますが市販されてる商品の中には高麗人参がほとんど含有してないけど香りが強い商品がありますがそれは高麗人参の合成香料を添加した商品です。

紅参

たとえば泥臭い高麗人参で言えば当社の高麗人参でも紅参ではなく生干人参という、高麗人参を洗ってほしただけの商品がございますがこちらですと、高麗人参の泥臭さ(ゴボウの香りと形容される場合が多いです)がきつく初めての方はだいたいビックリされます。

紅参はなぜそのような香りが同じ高麗人参なのに少なくなるか?

当然、高麗人参ですので加工をして紅参に仕上げたとしても香りがするのですが生干人参に比べればだいぶ優しいと思います。それは紅参に仕上げる時に熱を加えることで高麗人参に含まれる澱粉質や成分が熱により結晶化していく過程で変化していくので香りが多少変化するものと考えられております。

生干人参

生干人参

香が強くより高麗人参らしい生干人参なのにどうそんなに人気が無いのかというと三十年ほど前、日本産の高麗人参で国内向けの販売はおおむね、生人参でお酒につけるか、生干人参を粉末にしたりと言ったことが主流でした。そのほかの多くの人参は加工して紅参、湯通し人参などにして多くが輸出されました。

 

この時期前後、多くのお客様が比較的旅行で韓国などに手軽に行く様になり、韓国で製造された商品を購入する機会が増えて韓国内で紅参に製造された商品をたくさん買うようになり、もともと国内製造の高麗人参の知名度も低かったせいもあり生干人参の需要は一部の専門店だけの物になっていきました。

紅参に仕上げるとサポニン量が増えるという結果ではありますが製造コストが高くなるので生干しに比べと割高傾向にはなります。

三十年ほど前は韓国の所得水準も低く比較的割安な価格で購入できた高麗人参製品ですが最近は韓国内での需要や生産者の減少などで韓国高麗人参も高騰しているのが現状で、最近では国内産と韓国産の価格差も商品によっては無くなってきているのがここ最近の傾向です。

国産の生干人参などは今後昔のように流通が増えるとよいと思う今日この頃です。紅参の方がサポニンが良いから効率が良いという方も見えますが、子供のころより父親とあっちこっちの高麗人参の産地や農家、加工業者のところへお邪魔しておりますが皆だいたい、自分のところでは生干人参をヤカンにいれて晩秋から冬の年越し前まで加工や選別をする寒い時期にまかないで飲んでたおかげでわりに父親の系統は長生きだったと思います。

長く続けれることが一番!!と思います!

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