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高麗人参の種をお客様の要望により販売いたします 《種の発送について》 11月中旬以降となります。 先行予約頂いた方を優先に発送いたしますのでご了承下さい。 ※なくなり次第終了いたします。なお、当社の高麗人参種は低温で保管しておりますが 春のご注文ですと発芽している種が多くなります 自然のサイクルで芽が噴き出てしまいます、ご了承ください。 《栽培法》 高麗人参に限らず農作物は土づくりが重要です 種をまく時期より起算して最低でも半年以上前の春より土づくりを始めたいです 高麗人参に適した環境として標高が200mから1000m位まで行われています 国内では長野県や福島が主要な産地で海外においても長白山などの標高の高い山で 栽培や自生していることからもいえます。 国内では島根県の海沿いなどでも栽培されており標高の低い地域でも栽培ができ ある程度の順応性はあります。 重要なのはその地域の気候における対策と土づくりであるといえます 土質の好みとしては砂質浄土から稙質浄土が良いとされています PHは4.5〜6まで位が良いとされてます。弱酸性質を好みます 肥料としては堆肥、ミネラル豊富な肥料などを入れてすきこんでください 一度ではなく数回にわたって天地返しをしながら土壌殺菌と肥料の混ぜ込みを行います 長野県では骨粉や鶏糞などをのミネラル分の多い肥料を調整しながら混ぜている方もみえます 肥料が多すぎると後々病気のリスクが高まります。とくに窒素の多い土壌では発育障害が起きやすいので 注意が必要です 畝はプロは幅が90cmから120cm位で作る方が多いです 個人の方ですとそこまで大きい畝幅はいらないかもしれませんが やはり90cm位の幅がある方が栽培がしやすいと思います 小屋掛けの作業や畝幅が広い方が小屋も安定しますし、雨などで水が泥はねした時の 水の侵入が少なくて済みます 床高は20cmは最低欲しいです、耕す深さは45cm前後です(天地返しをしっかりすれば自然と深くなります) 種の植え方 長野県方式で写真は説明してます。長野県のベテランは写真の幅くらいの畝に50粒前後を 筋蒔きという方法で種をまいていきます。これは二年目に間引いて良い苗を選別するという 膨大な手間をかけて栽培する方法です。 みなさんはこの筋に大体10粒から20粒を5cm間隔くらいで撒いてもいいです。 なぜベテランはこんなに密植するのかというと人参の種は発芽しても順当に成長する苗は 半分くらいです。ましてや当社で販売しているLLクラスは経験×農家の苦労×技術=LLクラス と言っても過言ではないです。 ですので栽培して二年または三年目にときに弱い苗を間引いて良い苗だけを残します。良い苗同士が交配することで 良い遺伝子の人参が残るということですね 種をまく時期に雪が多い地域はブルーシートなどで覆い雪が万が一積もっても種をまくように準備をします 種をまいたら小屋掛けの準備をします。材料は入手可能なものでよいですが豪雪地帯はそれなりの強度のあるものを 用意しないと小屋を外す前に不意に雪が降ると一晩で小屋がつぶれます。 小屋の屋根を外す目安としては11月前後の雪が降る前です。 小屋掛けは翌年の3月から4月の間で雪が降らなくなり芽が出始めたら小屋をかけなければならない この時期一番怖いのは急な雪が怖いので屋根はしっかりと張り、壊れている個所は必ず補修する。 長野あたりでは先祖代々受け継がれてきた栗材の杭を使い小屋を作っていますが 最近は鉄のポールなどで工夫した物を使っています 農家の中には建築現場の足場の中古などを転用してうまく使っています。 (上記は植えた年の作業です、その後の方法などは今後追記していきます)
泰盛社の高麗人参種と苗は厳選した商品をお届けいたします。 高麗人参種は厳選した6年根の種を使用しており、泰盛社独自の高麗人参栽培、加工、流通に長年携わり養われた経験に基づき、厳選したものです。 高麗人参の種は生種ですので到着後すぐに蒔いていただくか、冷蔵庫で保管してください プランター栽培の方は鹿沼土または赤玉土をご用意ください。 鹿沼または赤玉5:5腐葉土の割合でご準備ください。 植える一月くらい前から用意していただき、週に一回程度、土を書く混ぜてください。 種は3センチほど土がかぶるようにしていただき、種まき後に一度プランターに水をかけて下さい。 冬場は土が乾いたら水を与えてください。 春から夏にかけては日よけをし通気に心がけてください。 高温多湿の場所では栽培が厳しいので工夫していただければ限られた場所でなくても高麗人参を育てることが可能です。